日曜診療を行っております熊本市帯山にあるアイ歯科矯正歯科クリニックです、患者様へ安心して通院していただけるように夜間診療・日曜診療を行っております。お仕事に支障のない様に仕事帰り・お休みの日にゆっくりと診療をお受けいただけます。

歯周病とは?

歯周病とは何か?
歯の病気の代表的なものに、
むし歯(う蝕) と 歯周病
があります。むし歯は "歯そのもの" が破壊される病気 ですが、歯周病は "歯を支えるまわりの組織(歯周組織)" に起こる病気です。 自分で気がつかない軽い歯周病を含めると、40歳以上の成人のうち、5人に4人以上、なんと80%が歯周病にかかっているといわれ、痛みもなく静かに進行していきます。 歯周病は歯を失う最も大きな原因となっています。 早めに検診し、治療対策を行いましょう!
80%以上が歯周病です。
なぜ、歯周病は起きるのか?
歯周組織は、歯肉(歯ぐき)と歯槽骨(歯を支える骨組織)、歯根(歯の根元)をおおうセメント質、歯根と歯槽骨をつなぐ歯根膜からなり、歯を正しい位置にしっかり付着、固定するための強固な構造を備えています。 しかし、 歯磨きが不十分で、歯と歯肉の間に細菌が住み着いて歯垢(プラーク)がたまると、そこに炎症が引き起こされます。 これが歯周病の始まりです。
80%以上が歯周病です。
歯周病が進行すると・・・?
初めは自覚症状がなく、鏡で見ても気がつきませんが、そのうち歯肉が赤くなったり腫れたりします。 プラークが石灰化し歯石になると、自分では取り除きにくくなって歯周病が悪化し、歯と歯肉が付着している部分にすき間(歯周ポケット)ができます。 さらに、炎症が歯肉の内部に進行すると、歯根膜や歯槽骨が破壊されて、歯を固定する力がだんだん弱くなります。 この状態のまま放っておくと、ついには歯を失うことになります。
80%以上が歯周病です。

定期的な健診で、対策を!

健康な歯周組織を取り戻すまでには、数ヶ月から 1年程度かかります。歯周組織が再生するまでの期間は個人差があり、歯周病の程度によっても異なります。 術後のスケジュールの詳細も患者さんによって異なりますので、必ず定期的な検査を受けるようにしたほうが患者様のためです。 治療が終了した後も、口の中の衛生状態を定期的に検査することをおすすめします。 長期の治療となることが想定されますが、重要なことは患者様のライフスタイルに治療を盛り込むことが可能かどうか?を考えながら進めることです。 診療時間を夜の10時までにしているのは、このようなライフスタイルに応じられる医院作りの一環でもあります。
80%以上が歯周病です。
歯周病を再発させないためには、歯や歯の周りをいつも清潔に保つことが大切です。